今や国内だけでなく国外にもその品質の高さが広まりつつある「松乃江」ブランドの最高傑作の一つ。

その理由は、厳選した素材の吟味と味を決める甘酢スープの配合にあります。

まずは素材。
日本海でも有数の水揚げを誇る地元・境港で揚がったばかりの天然のあじ。
カニやマグロの水揚げで有名な港ですが、実はこのあじこそ地元漁師も太鼓判を押す品質で、“身がしまり脂ものって大変美味”ということから全国各地の魚通が仕入れる名産品。
なかでも当社は5〜7月頃の、特に脂がのったあじにこだわり使用。硬くなりがちな身にしっかりのった脂でふっくらの柔らかさとジューシーなうまみです。

そして甘酢スープ。
この甘酢スープ、素材の味を引き立て、旨味を活かすように余分な調味はしていません。かつおダシなども加えて仕上げた味わいは驚くほどにまろやか。
こうした細部にまでこだわった結果、世界も認める逸品へと羽ばたくに至ったと考えています。

そしてもう一つ、この商品に隠れたサイドストーリーを紹介します。
実はこの商品、開発の背景にはふるさとの食材をもっと輝かせたい！との地元愛から生まれたことを知る人は多くありません。

使用するあじは70〜80gが中心。品質は優れているものの刺身や焼き魚にするにはやや小ぶりなサイズです。小さなあじですが味は最高。なんとか高付加価値化し、皆さんにおいしく食べて頂きたい。その思いで誕生したのがこの商品なのです。

地元に支えられ、地元を愛する当社だからこそできた山陰の味。
私たちの情熱とともに、みなさんにお届けします。

※骨がありますのでご注意ください。