(公財)鳥取県文化振興財団 理事長 山本仁志
日頃より、公益財団法人鳥取県文化振興財団の活動にご理解とご協力を賜り、心からお礼申し上げます。
文化芸術は私たちに大きな感動を与え、心を豊かにし、生活や人生に潤いを与えてくれる素晴らしい力を持っています。
当財団は、1992年10月に設立されて以来、「人と人との交流、地域の活性化を図り、もって心豊かで潤いと活力に満ちた県民生活の実現に寄与する」ことを目的に、こうした文化芸術に関する様々な公益目的事業を展開してまいりました。
現在は、とりぎん文化会館(鳥取県立県民文化会館)、鳥取県立倉吉未来中心の指定管理者として、両施設の管理運営を担いつつ、鑑賞機会の提供や将来を担う実演芸術活動者の発掘・育成をはじめ実演芸術に関する各種事業を実施しております。
財団設立30周年に当たる令和4年9月には新たに財団の「6つのミッション」を策定し、本県文化芸術の更なる振興に向けて取り組みを進めているところです。
【財団の6つのミッション】
@優れた実演芸術の鑑賞の場を提供
A県内外に実演芸術を創造・発信
B実演芸術のすそ野を拡大
C地域全体の文化芸術力を向上
D地域の課題に対処
E劇場・音楽堂への支援
職員一丸となってこれらの「ミッション」を実現しつつ、県民の皆様から高い評価と信頼をいただける公益財団法人として県民の皆様ととともに地域社会の発展に貢献して参りますので、今後とも皆様の一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。