6月9日 米子市公会堂
学校法人翔英学園 米子北高等学校
戦争が続く600年前のフランスで国を救いたいと声をあげた17歳の少女ジャンヌ・ダルクの生涯や人間模様を描いた本公演。“ジャンヌ・ダルク”を題材にした作品のため、シリアスな内容でしたが、人形や影絵、小道具を多く用いるなど、飽きの無いよう演出に工夫が凝らされていました。また、随所に含まれていたユーモラスな場面や演出には、大きな笑い声があがっていました。
生徒の皆さんが、演者の動きのひとつひとつや表情の変化を、とても敏感に感じ取って、反応を示していたのが印象的でした。 終演後は、演者の皆さんが、ホール出口で生徒の皆さんをお見送りされ、その際に生徒が演者に話かける様子も見受けられました。
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【演目】ジャンヌ・ダルク〜今、ひとりの少女が声をあげた
【出演、企画・制作】東京演劇集団 風