ドイツ・ウルム市に生まれる。ミュンヘン工科大学で物理学を、並行してミュンヘンリヒャルトシュトラウス音楽院にてヴァイオリ、及びビオラの両方を専攻し、アッティラ・バロク氏、アルベリヒト・ローデ氏、ミヒャエル・シャイツバッハ氏に師事。ヴァイオリンとビオラの両楽器を平行して卒業した後、ミュンヘン音楽大学でビオラを勉強した後、ベルリン芸術大学でヨッフム・グライナー教授の下で勉強し国家演奏家試験に合格する。著名なヴォルフガング・マーシュナー教授、ヘルマン・フォッス教授、イダ・ビーラー教授の指導を受けバイエルン放送響アカデミーにて研鑽を積む。数々の国内国際コンクールで賞を受賞し、ミュンヘンフィルを始め数々のオーケストラで演奏経験を積み2000年よりベルリンコーミッシェオペラのビオラ奏者となる。2008年よりベルリン芸術大学にてビオラと室内楽の指導にもあたり、また2009年からユリウスシュターン音楽学院においても後進の指導に当たっている。日本や韓国においても夏季講習等の講師を務めると共に室内楽奏者として活躍。