【倉吉市】鳥取県立倉吉農業高等学校 倉農太鼓部
[演目]組曲「風打吹流」
倉吉農業高校倉農太鼓部は、平成6年に創部され、和太鼓の技術継承と地元和太鼓連の打吹太鼓の伝承曲「風打吹流」の楽曲伝承を基本に放課後の練習に励んでいます。現在3年生から1年生の部員は9名です。今年度は8月に岐阜県で開催された全国高等学校総合文化祭に参加しました。昨年度はモンゴル国ウランバートルにある日本語学校での青少年交流に参加しました。その他、JA農業祭、福祉施設祭り、企業イベント参加など日頃練習していることを多くの場面で発表することができています。
【北栄町】由良だんじり青年団
[演目]由良だんじり
由良だんじりは今から約220年前に始まりました。家内安全、五穀豊穣などを願い、稚児と呼ばれる子どもと青年が由良の街を練り歩きながらだんじりの唄にあわせて太鼓や舞を披露する祭りです。今回、青年団で舞や太鼓を披露させていただきますが、少しでも由良だんじりについて知っていただき興味を持っていただければと思います。
【鳥取市】公立鳥取環境大学和太鼓部
[演目]『夜叉』『宴』
私たち公立鳥取環境大学和太鼓部は、日々練習に励みながら、和太鼓の演奏を通じて地域の活動に積極的に参加しています。このたび、とっとり郷土芸能フェスティバルに出演させていただくことになりました。抱え桶太鼓や組み太鼓を用いたオリジナル曲の演奏で、私たちなりの思いを伝えられれば幸いです。演奏を通じて地域の皆さまとのつながりを深め、多くの方に楽しんでいただけるよう心を込めて演奏します。温かく見守っていただけますと嬉しいです。
【鳥取市】屋住獅子舞保存会
[演目]因幡麒麟獅子舞
鳥取市・犬山神社で4月第1日曜日の例祭に奉納され、保存会は従来、若者が中心だったが、現在は小学生から壮年者まで参加し存続を図る一方、用瀬町にある千代南中学校で地域総合活動の一つとして生徒に毎年伝承活動を行っている。
獅子は地を摺るような静かな動きと大きく頭を振る激しい動きの転換が獅子の覚醒を表現し、猩々の引きずるような赫熊で地を這うような低い姿勢でその表情は怪しさや愛らしさにあふれ独特の雰囲気を醸し出している。鉦、太鼓のリズムは早めで笛も単調でなく神楽獅子の影響を受けていると思われる。
【鳥取市】菖蒲神社麒麟獅子舞保存会
[演目]因幡麒麟獅子舞
鳥取市・菖蒲神社の獅子舞は明治期には舞われていたと推測され、例祭は4月18日までの直近の日曜日に本舞を神社に奉納する。
獅子舞を中心とした祭に子ども伸興を設け、子どもたちの祭への参加と成人後の獅子舞への参加を促進しており、今後も地域親睦の一助となるよう獅子舞を継承発展させていく。
舞は、鐘の音で猩々が動き始め、太鼓の音で獅子が動き猩々の後を獅子が追うように左右に動く。獅子頭はやや低めの位置でゆっくりと動き、後半には「脚折」と呼ばれる頭が尾につくようなひねりの動きがある。
【江府町】こだいぢ踊り保存会
[演目]こだいぢ踊り
昭和40年ごろに有志会が発足し、昭和49年には「こだいぢ踊り」が県指定無形民俗文化財に指定されました。その後、同好会が結成され、平成28年に保存会へと発展。会員たちの熱意により、伝統は次第に確立されていきました。令和2年と3年にはコロナの影響で江尾十七夜が中止となりましたが、500年の歴史を絶やさぬよう、会員一同はこだいぢ踊りを奉納し、先祖の供養や五穀豊穣、さらにはコロナ終息を心から祈り続けました。