大山放牧場
振り向けば大迫力の大山、眼下に弓ヶ浜を見下ろす自然豊かなロケーションに大山放牧場はあります。
広大なまきばでゆったりと草を食むホルスタインの良質な牛乳は、白バラブランドとして日本各地に販売されています。
[詳細情報] 伯耆町観光サイト
平成の名水百選「地蔵滝の泉」
大山の伏流水が湧く、清らかな当地にある「地蔵滝の泉」は、平成20年環境省に平成の名水百選に選定されました。
地域住民に大切に守り続けられてきた名水は、水道水や灌漑用水として、また地酒や地ビール、豆腐作りに活用されています。
[詳細情報] 伯耆町観光サイト
肥沃な黒ぼくに恵まれた「大原千町」
大山の裾野に広がる「大原千町」は、火山灰が堆積してできた「黒ぼく」という肥沃な土壌に恵まれた農地です。
この土壌と清らかな伏流水で育てられた「八郷米(やごうまい)」は、地元でも指名買いされるほどの人気です。
[詳細情報] 伯耆町観光サイト
たわわに実った大原千町の稲
稲刈りが終わり少しすると、大山に初冠雪が見られるようになります。
大山高原の黒ぼくで育った白ねぎ
驚くほどまっ黒な土(黒ぼく)で育った白ねぎは、甘み、みずみずしさともに最高品質の逸品。
いいものを作るために、手間隙を惜しまない農家の人たちの顔は、自信と誇りにあふれています。
菜の花米の田園になる岸本駅前
JR伯備線の岸本駅周辺は、3月になると一面菜の花畑になり、撮影スポットとして家族連れやカメラマンで賑わいます。
観光資源にも一役買っているわけですが、実は地元の「きしもと農芸クラブ」により、菜の花を有機肥料として利用した米作りが行われています。これにより、化学肥料を全く使わない農業を実現しています。
ここで採れた米、花、野菜、果物は、駅前の直売所「とれたて市」で販売されています。
収穫を間近に袋がけされた梨
鳥取県の特産品として有名な二十世紀梨。当地でも栽培農家があり、病害虫や農薬の直接塗布を防ぐため、ひとつひとつ袋がけされています。
後継者不足、営農者の高齢化、管理が重労働であることから、梨農家は激減し、梨園に切り株が目立つようになっています。
「八郷酒づくりの会」で田植えする参加者
一般参加者を募って、当地のおいしい米と大山の伏流水を使っての酒造りが、地元醸造場の主催で行われています。
原材料となる山田錦の田植え、稲刈り、仕込み、しぼりの工程を経て、完成を祝い試飲会を楽しみます。
[詳細情報] 伯耆町観光サイト
大山高原の黒ぼくで育った野菜
土壌、水、空気の良さと、「安全でおいしいものを」という営農家の思いが育んだ当地の野菜は、食卓では主役になるほど野菜本来の味がしっかりしています。
生産者と消費者を直接つなぐ直売所を増やしたり、インターネット通販での販路の拡大が望まれます。
天然鮎の漁場「日野川」
鮎を釣る姿は9月25日までの4ヶ月間、当地の夏の風物詩として地元住民に親しまれています。
[詳細情報] 伯耆町観光サイト
田園風景に溶け込む「植田正治写真美術館」
名峰大山の裾野に広がる大原千町、その中に佇む美術館は洗練されたデザインから、コンクリートの外壁という人工的な素材でありながら、田園風景にしっくりと溶け込んでいます。
郷土を愛し続けた写真家、植田正治氏の作品が展示されています。
[詳細情報] 植田正治写真美術館ホームページ
祭り会場での特産品販売
当地で開催される祭り会場では、地元の特産品や加工品が販売され、その新鮮さ、品質の良さで好評を得ています。
祭り会場が大山ガーデンプレイスの場合、県外からの観光客も多く、普段より安く手に入る野菜などを買い求めていかれます。
[詳細情報] 大山ガーデンプレイス
西日本最大級のペンション村・リゾートホテル
西日本最大級のペンション村、大山ロイヤルホテルなどのリゾートホテルは1200〜1300名の収容数があり、近年、観光客の確保が課題になっています。
農業体験やモノづくり体験など、長期滞在型、リピーターのニーズに応えられるよう、農業と観光をつなげたグリーンツーリズムが求められています。
[詳細情報] 伯耆町観光サイト