(鳥取県ソウル駐在員リポ−ト)
アジア最大級の「国立中央博物館(국립중앙박물관)」は、日本人が多く住む二村洞(イチョンドン)近くにあります。国宝73品や宝物252品をはじめ、古美術や遺物を40万品以上所蔵しており、常設展示室では12,000点ほどがずらりと展示されています。館内(東館)の1階では旧石器時代から朝鮮王朝時代に至るまで韓国の歴史が垣間見れます。2階は書画・寄贈品展示室やデジタルギャラリーが、3階は彫刻・工芸・世界文化展示室となっています。
9万3000坪もの敷地内には「子供博物館」と有料展示室(西館)や国立ハングル博物館、公演場などが併設していて、親子でくつろげる「龍山(ヨンサン)家族公園」も隣接していて快適です。日本語解説員による展示解説も毎日2回実施していましたが(1時間所要)、今は休みがちのようです。しかしグーグルプレイやアップストアで「国立中央博物館」または「National Museum of Korea」を検索すると、日本語解説の無料アプリがダウンロードできます