演奏が始まると、奏でられる素晴らしい音色に生徒の皆さんがじっくりと聴き入る姿が見られました。曲の合間には、曲や楽器についてわかりやすくお話しいただき、時折笑いも交えながらブラスアンサンブルの世界を存分に楽しめる公演となっていました。

アンコールでは、校歌の演奏のサプライズで生徒から歓声があがり、演奏と共に斉唱する機会もあるなど、より一層思い出深い公演となったようです。

終演後開催されたミニクリニックでは、プロの奏者から直接指導を受ける貴重な機会とあって、吹奏楽部の生徒が熱心に学んでいました。

学校からは「普段、本物の音を聴く機会はないので、美しい音色に感動しとても堪能することができた」との感想が寄せられました。

学校祭の一部で公演が開催され、学校祭の賑やかな雰囲気の中、金管楽器の美しい音色が体育館の隅々まで鳴り響きました。「天空の城ラピュタメドレー」等有名な曲が次々と演奏され、「花は咲く」では会場が深い感動に包まれていました。アンコールで演奏された「情熱大陸」では会場中が盛り上がり、公演を十分に楽しんでいただけたようです。

終演後、生徒から「一流の奏者の音は全く違った。機会があれば、自分でもコンサートに行きたいと思う」「五人の音がきれいに折り重なっていて、とても心地の良い音で感動した」、先生からは「高専のカリキュラムでは、文化的な授業があまり設定されていないため、学生に対し良い経験になった」との感想をいただきました。