メニュー

公益財団法人 鳥取県文化振興財団

文字の大きさ
TEL 0857-21-8700 FAX 0857-21-8705

「ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち〜」

6月5日(火) 学校体育館
鳥取県立琴の浦高等特別支援学校

幼少期の病がもとで視覚、聴覚、言語に障害を持つヘレン・ケラー、そして彼女に「言葉」を発見させ、彼女の新しい世界を切り開いた家庭教師アニー・サリバン。その2人の繋がりを描いた本公演。

普段使用している体育館が見事な劇場に変わり、生徒の皆さんも先生方も驚きを隠せません。公演が始まると、笑ったり真剣に見入ったりと劇に引き込まれていました。終演後は劇団の方とコミュニケーションをとりながら舞台見学に興味深々。生徒の皆さんにとっても作品、演者、舞台、様々な角度から演劇に親しむ機会になったのではないでしょうか。鑑賞後、生徒から「つらいこともあるけど頑張って生きようと思った」「家族にやさしくなりたいと思った」などの感想があり、心に響く体験となったようです。


    



6月9日(土) 学校体育館
学校法人翔英学園 米子北斗中学校・高等学校

今回の公演は、人権研修会の一部として開催し、保護者の方も多く鑑賞していただきました。
公演が進むに連れ、生徒や保護者の皆さんが集中して鑑賞している姿が見られました。公演後、生徒代表から「このような物語があることを初めて知り、人と人とのつながりの大切さを感じました」とのお礼の挨拶があり、演劇を通じて学ぶことが多かったようです。終演後は舞台見学に飛び入り参加する生徒も多く見られ、舞台装置、照明、音響について興味津々に見聞きしていました。



6月28日(木) 学校体育館

鳥取県立倉吉西高等学校

倉吉西高等学校では久しぶりの演劇鑑賞ということで、生徒や先生方がこの機会をとても楽しみにしておられ、劇が進むにつれ感動し涙を流す姿も見られました。
終演後の質問コーナーでは次々と質問があり、座談会では主役の劇団員を囲み長時間にわたり熱心に話を聞く生徒達の姿が見られました。
学校からは「生徒や先生の多くから『感動した』『すごかった』『考えさせられた』などの言葉が聞かれ、また中には涙を流す方もあり、『心にしみる公演だった』」との感想が寄せられました。



7月17日(火) 学校体育館

鳥取県立倉吉農業高等学校

今回は暑い中での公演となりましたが、公演中は生徒の皆さんが各自様々な思いをもって演技に引き込まれているように見受けられました。
終演後、生徒から「初めて生の本格的な舞台での演劇を見ました。場面が変わるごとに光や音で雰囲気が変わりステージに引き込まれました。」「私はヘレン・ケラーの劇を見てとても感動しました。あきらめない心、可能性を信じて頑張る心が伝わってきました」などの感想があり、様々な事を感じる事が出来た公演となったようです。


−−−−−−−−−−−−−−−−−

【演目】ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち〜
【出演、企画・制作】東京演劇集団 風


PAGE TOP