5月28日 学校体育館
学校法人鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校
将来の夢を漠然と描く主人公の前に突如現れた関西弁の神様ガネーシャと名乗る怪しい男が、主人公の夢をかなえるためと次々と課題を出し、主人公の日常が一遍していくという物語。進路に悩む高校生の世代に合っており、また、ガネーシャの関西弁の台詞がリズムよく展開され、生徒たちが演劇の世界に引き込まれていくのが伝わってきました。休憩なしの2時間という長い上演時間でしたが、真剣に、時に笑い声をあげながら集中して鑑賞していただけました。
また、普段と違う体育館の様子に生徒たちも興味津々で、終演後には50名近くの生徒が舞台見学をしたり、舞台監督の方に進路について尋ねている姿も見られ、様々な面で関心を持っていただく機会となったのではないかと思います。
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【演目】夢をかなえるゾウ〜青春ロボット編〜
【原作】水野敬也
【出演】劇団自由人会