日本舞踊家集団 弧の会
特色の異なる数々の流派が存在する日本舞踊界において、「日本の踊りの素晴らしさを未来へ繋げよう」という熱い思いから、一線で活躍中の男性舞踊家たちが流派を超えて結成したユニット。1998年に結成以来、紋付・袴のみの「素踊り」を基本コンセプトに、迫力に満ちた新作舞踊を次々と発表。中でも2000年初演「御柱祭」は、新作としては異例の70回に迫る再演を全国各地で重ね大反響を呼んでいる。
また、若い世代に向けた普及活動も精力的に展開中。活動の方向性とそのクオリティは、各方面より高い評価を受け、伝統芸能の世界で今、最も熱い注目を浴びる日本舞踊家集団である。
2000年度 舞踊批評家協会新人賞受賞、2008年度 文化庁芸術祭賞優秀賞受賞。