鳥取県立 智頭農林高等学校
智頭農林高等学校は、鳥取県の東南部、岡山県との県境に位置する智頭町にあります。智頭町は古くから岡山や姫路などとを結ぶ交通の要所として栄えてきました。山間の緑豊かな町で、林業の町、智頭杉の産地、どうだんつつじの里としても有名です。
本校は農業学科と家庭学科が併設されており、地域に根ざした専門高校として、多くの先輩たちが地元で活躍しています。
因幡麒麟獅子舞
先輩たちが、鳥取県東部の春祭りや秋祭りによく見かける「麒麟獅子舞」に注目し、伝統芸能を継承していこうと平成7年に郷土芸能部を立ち上げました。
最近は地域の祭り、敬老会、文化祭などに招かれて、この麒麟獅子舞を披露する機会も増えてきてます。
因幡麒麟獅子舞は、今から350年ほど前の慶安3年に鳥取藩主、池田光仲が、日光東照宮から因幡の国に徳川家康の御霊を迎えてきたときに始められました。頭に中国の霊獣「獅子」をつけて演ずる舞は能のしぐさにも似ていて、ゆっくりとした動きが特徴とされています。として厳粛・荘厳的な雰囲気を醸し出しています。智頭の芦津や那岐の獅子舞を基本としながら、新たに創作を加えています。
演 目
♪因幡麒麟獅子舞
■大切にしていることば---------------------------------------------------
皆の気持ちを一つにして演技する。
■Message --------------------------------------------------------------
日頃の練習の成果を充分に発揮して、
一人でも多くの人に感動していただけるように頑張ります。