岩井地区伝統文化子ども教室
岩井地区における伝統文化を子どもたちに伝承するとともに郷土を深く愛する心を育てることを目的とし、「岩井ゆかむり唄」をはじめ、「岩井御湯神社麒麟獅子舞」「宇治傘踊」「楽しいいけばな」など、地域の指導者の方々のもと日々練習に励んでいます。
岩井ゆかむり唄
湯治の徒然をなぐさめるためとも、少しでも長く湯につかり効能にあやかるためともいわれるこの風習に欠かせないのが「湯かむり唄」です。「岩井八景づくし」「芸題づくし」「忠臣蔵づくし」などの形式があります。いずれも数歌形式で長いものではなんと100番までもあると言われています。ポカポカと湯をたたきながら唄うものなのでリズミカルでユーモアたっぷりです。
演 目
♪岩井ゆかむり唄
■大切にしていることば-------------------------------------------------------
温泉に感謝して
■Message ------------------------------------------------------------------
山陰最古の岩井温泉は今年 開湯1200年を迎えました。
自然豊かな風土で生まれた奇習「ゆかむり」。
「やれやれ々々」の軽妙なリズムで始まるゆかむり唄に併せて、
湯のぬくもりに感謝の気持ちを込めてテンポ良く、柄杓を持ち明るく踊ります。