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公益財団法人 鳥取県文化振興財団

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TEL 0857-21-8700 FAX 0857-21-8705

プロデュース創作公演 第4弾 U-18シアタープロジェクト

2019年3月23日(土)・24日(日) 米子市公会堂 大ホール

公演は終了いたしました。
たくさんの来場、誠にありがとうございました。

事業報告

情報誌アルテ(2019年6月号)より抜粋

鳥取県文化振興財団プロデュース創作公演 第4弾

-18シアタープロジェクト

 「ant」 「動かない電車に乗って」

・ ・ ・ ・ ・ ・

 監修・演出  宮田 慶子

・ ・ ・ ・ ・ ・

 

プロデュース創作公演では
特色ある地域文化の伝承・発展

そして新しい文化芸術の創造を目指して
オリジナルの舞台公演を制作します。

第4弾は、鳥取県内18歳以下のキャストによる
新作戯曲の演劇公演。

新作戯曲を書き上げるのも18歳以下。
講師指導のもと、約1年をかけて作品を創り上げました


監修・演出に宮田慶子氏を迎え
若者からのメッセージが詰まった作品をお届けします!

 



U-18シアタープロジェクト

 「ant」 「動かない電車に乗って」

<2作品上演>

2019年 323日(土) 開演18:00 (開場17:30)

        24日(日) 開演14:00 (開場13:30) 

※23日終演後、アフタートーク開催!

(出演:宮田慶子、岡田達也)

 会 場: 米子市公会堂 大ホール

会場へのアクセス(ここをクリック)

※上演時間 約2時間(休憩含む)


》 監修・演出

  宮田 慶子 (Keiko Miyata)

  

》 戯曲監修

  大和屋 かほる (Kaoru Yamatoya)

 

告知動画U

NEW 監修・演出の宮田慶子さんに公演のみどころをお聞きしました!

U-18シアタープロジェクト スペシャル対談

2017年3月に始動した「U-18シアタープロジェクト」。プロジェクトも最終ステージを迎える中、『ant』の作者・北口麻賀さんと、『動かない電車に乗って』の作者・吉田はるかさん、そして監修・演出の宮田慶子さんに話を伺いました。


ant / 作:北口麻賀

安藤たくみは“アント”とあだなされる高校生。彼は夏休みの誰もいない生物教室で、蟻の飼育ケースをじっと見つめていた。

突然、テレビドラマから抜け出した熱血教師のように、たくみの前に現れた新任教師・琴爪あきら。今日から生物部の顧問だと言う。
あきらは先輩教師の大島とおるから、生物部員には最近マンションから落ちて意識不明の女子生徒がいることを聞く。事故であり、両親もそれで納得しているらしい。
一方、たくみのクラスメイトである国村けんじはたくみをいじめている様子だ。心を開こうとしないたくみに、あきらは積極的にアプローチを試みる。
――
 僕は先生みたいな人、嫌いです。―― 

 

》 作者  北口麻賀 (U-18)

》 出演  安森尚  (U-18)

      三浦桃佳 (U-18)

      牧田彩斗 (U-18)

      明正凪紗 (U-18)

      渡辺歩  (U-18)

》 客演  岡田達也 (演劇集団キャラメルボックス)



動かない電車に乗って / 作:吉田はるか

その動かない電車には、小谷と古川という二人の男が乗っているだけだった。「吸ったら死ぬ」とうわさの正体不明のガスが街に流れ込み、突然停まってしまった電車から、他の乗客たちは逃げ出したのだ。

古川はのんきに酒や女の話をし、妻と娘がいるらしい小谷もなぜか家族のもとに向かおうとしない。

そこに若い男・斗真が現れる。斗真は結婚の約束を交わした恋人を案じ、彼女のもとに向かう途中だと言う。彼は山の上のとある化学工場で働くが、非正規雇用の清掃員、安い賃金でこき使う工場に対する不満をぶちまける。なぜか表情を堅くする小谷。

謎のガスはどこから出ているのか? 三人の男たちに 電車から降りるときがやって来るのだろうか?

 

》 作者  吉田はるか (U-18)

》 出演  吉持瞭   (U-18)

      明正航太朗 (U-18)

      𠮷田温   (U-18)

》 客演  尾上貴尉  (劇創西社OHKUS



スタッフ・客演 プロフィール

 ≫ 監修・演出 (両作品)

宮田 慶子 Keiko Miyata

演出家

劇団青年座

新国立劇場演劇研修所所長

 

東京都生まれ。1980年、劇団青年座に入団。

創作劇、翻訳劇、近代古典、オペラ、ミュージカル、商業演劇、と多方面にわたる作品の演出を手がける一方、演劇教育や日本各地での演劇振興・交流に積極的に取り組んでいる。

第29回紀伊國屋演劇賞個人賞、98年芸術選奨文部大臣新人賞、第43回毎日芸術賞千田是也賞、第9回読売演劇大賞最優秀演出家賞など受賞。

(公社)日本劇団協議会常務理事、(社)日本演出者協会副理事長

 

 

 

大和屋(小)≫ 戯曲監修(両作品)

大和屋 かほる Kaoru Yamatoya

劇作家

日本劇作家協会会員

鳥取県立境高等学校教諭

 

米子市淀江町生まれ。劇作を岩崎正裕・松田正隆・斎藤憐各氏に学ぶ。

鳥取県総合芸術文化祭で『不届千萬忠臣蔵』『八賢伝』等の作・演出。滋賀県おうみ狂言図鑑では茂山一門による新作狂言や落語を素材とした朗読劇の脚本を執筆。

高校演劇では外国文学の翻案による創作脚本で、'06『もうひとつの〈罪と罰〉』、'10年『ペスト』により春季全国大会出場。中国地区高等学校演劇発表会では『「F」と呼ばれた男』その他で創作脚本賞(全国高校演劇協議会会長賞)。

最新作『堕落と屈服 ―片づけられない女と私ー』では人が他者を疎外していく過程と再生への模索を描く。

 

 

 

岡田達也(小)≫ 客演(ant)

岡田 達也 Tatsuya Okada

鳥取県鳥取市出身。演劇集団キャラメルボックス所属。

大阪芸術大学芸術学部を卒業後、サラリーマン・トラックの運転手を経て、演劇集団キャラメルボックスに制作部として入団。

その後、役者として舞台に立つようになり、現在では数多くの主役を務めている。近年は劇団外の公演にも多数出演。「居酒屋評論家」(自称)の肩書きを持っている。

2018年は「アンフェアな月」、「スクアッド」に続いて劇団公演への出演も控えている。

 

 

 

尾上貴尉(小)補正済み≫ 客演(動かない電車に乗って)

尾上 貴尉 Takayasu Onoue

倉吉市出身。新日本海新聞社中部本社読者センター記者。劇創西社OHKUS代表。

日本海新聞で県中部地区の通信部デスクや各種新聞講座の講師を務めるかたわら、鳥取県文化芸術事業評価委員会会長、鳥取県文化振興財団理事として県内の文化芸術振興にも取り組む。

今年度結成された小中学生によるキッズ劇団「きのこタケノコ」の演出、指導者として、来年3月3031の両日に倉吉市で開催される旗揚げ公演に向けて尽力している。


チケット

<全席指定>

 一   般:1,500円

 高校生以下:  500円 
 
 ※高校生以下チケットで入場の際は、学生証の提示が必要な場合がございます。
 ※就学前のお子様はご入場いただけません。
  託児サービスをご利用ください。
 

【チケット取扱い】 

 ◎アルテプラザ(米子天満屋4階)、米子市公会堂

 ◎倉吉未来中心、◎とりぎん文化会館

 ◎鳥取県文化振興財団インターネット・チケットサービス

 ローソンチケット〈Lコード:62364〉※座席指定不可
  ◎印は、鳥取県文化振興財団友の会プレミアム会員特典対応、車いす席取り扱いあり

【託児サービス】
 無料・要予約/満1歳から小学校2年生までのお子様の限ります。
 募集期間:2月24日(日)まで
 申込先:とりぎん文化会館(休館日:第2・4・5月曜日[祝日の場合翌平日休])
      ☎  0857−21−8700


告知動画T


チラシ(PDFダウンロード)


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こちらからダウンロードできます。

お問い合わせ先

(公財)鳥取県文化振興財団 とりぎん文化会館 TEL:0857-21-8700

   [開館時間]9:00〜22:00

   [休館日]第2・4・5月曜日(祝日の場合はその翌日)、12/29〜1/


主催・制作・プロデュース : 公益財団法人鳥取県文化振興財団

共催 : 鳥取県高等学校文化連盟 演劇専門部

助成 : (一財) 地域創造


「戯曲創作講座」 ※終了しました 

平成29年3月〜平成30年3月

「出演者 追加オーディション」 ※終了しました

平成30年9月15日(土)〜24日(月・祝)
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