(鳥取県ソウル駐在員リポ−ト)
ソウル中心部から1時間以上離れていますが、烏山市(オサンシ)にある「烏山五色市場(オサンオセクシジャン)」に行ってきました。昨日はたまたま五日市で多くの人で賑わっていました。こちらは200年以上の歴史があり、韓国政府が2015年に文化観光型市場として指定しています。
五色と言われている理由は5つの色でテーマ分けしているからです。緑の道は新鮮な野菜や果物などを販売していてメイン通り的な感じで、赤い道は衣類・ファッション、黄色は、唐辛子粉・ごま油・お餅屋が多く、青色はグルメですが、中でも豚肉料理の食堂が多く、紫色の通りはスタミナ料理のほか、昔の趣が感じられる道です。通り名は標識のほか道に色がついているのでわかりやすいと思います。
アーケードがあって日本の商店街のような感じもしましたが、活気に満ちた空気の中、店頭に置かれた溢れんばかりの商品など、レトロな雰囲気が味わえます