(鳥取県ソウル駐在員リポ−ト)
朝鮮時代の正宮・景福宮(キョンボックン)の正門前を上空から見ると、黒い布で覆ってある場所があります。こちらは、朝鮮王朝時代の最高議決機関だった「儀政府」の跡地で、1997年から市民公園として利用されていました。しかし、ソウル市が2016年から3年間発掘調査を行った結果、「儀政府」の建物の跡や遺物が見つかり、2020年に国家指定文化財に指定されたのです。現在、遺跡整備事業が進んでいて、拡張現実(AR)などデジタル技術を利用した歴史遺跡公園に生まれ変わるそうです。オープンは来年12月らしいですが、景福宮前に緑地や憩いの場がさらに増えそうで完工まで待ち遠しいです😄