(鳥取県駐在員レポ−ト)
「リウム(LEEUM,리움)美術館」は韓国最大手企業のサムスングループの文化財団が運営する美術・博物館です 。リウムのLEEはサムスンオーナーの苗字「李」をローマ字にし、ウムはMuseumのumから取ったものです。有料の特別展もありますが、常設館(無料)を見回すだけでもとても有意義でみっちりした時間が過ごせます。常設館はM1とM2に分かれており(Mはミュージアムの頭文字)、M1では、青磁、白磁、古書画など 韓国の古美術品を4階から1階まで展示しています。一方の M2は3つのフロアで各階ごとに異なるテーマで、韓国や世界の近現代美術がご鑑賞いただけます。リウム美術館は吹き抜けの天井に、広々としていて解放感やモダンな美を作り出しています。それに快適かつスマートなサービスが受けられます。何よりお勧めなのは多言語音声ガイドです(無料貸出)。作品ごとについているセンサーに自動反応し、作品について解説をしてくれるので理解が深まりとても便利です。