(鳥取県ソウル駐在員レポ−ト)
明日から韓国は旧正月連休に入ります。本来連休は1月31日(月)〜2月2日(水)の間ですが、3日と4日を休めば9日間休める大型連休です。感染者急増の中でもたくさんの人が里帰りするとみられます。コロナ禍前は正月や盆休みを利用して海外旅行に出る人も多かったのですが、今は済州島(チェジュド)や江原道(カンウォンド)など国内旅行を楽しむ人が増えました。
しかし、旧暦で見ると2月1日が新年の始まりです。もう韓国でも旧正月が新年という認識は薄れてきたと思いますが、1月になっても街でクリスマスの飾りをみかけたりするので、もしかしたらそういう考え方がまだ根付いているかもしれません。
いつの年からか、韓国ではその年の干支の動物に特徴づけるようなことが流行っていて、今年は「黒い虎」の年と称しています。参考に、去年は「黄金の豚」の年でした(韓国の干支では猪の代わりに豚が用いられています)。この虎に倣って今年は強靭で逞しく過ごせると良いですね!それでは、改めてですが、セヘポクマニパドゥセヨ!(新年、たくさんの幸福に恵まれますように)