大山のフリフリかりんとうヒストリー〜ユズ編〜



大山町の恵みをふんだんに使用し、こだわり抜いて作り上げた「大山のフリフリかりんとう」。
その豊かな食材の秘密や御提供くださる農家さんのこと、製作の裏話などを綴る「大山のフリフリかりんとうヒストリー」。

ベースの素材として使用している「ミルク」「小麦」とお伝えしてまいりましたが、続いては、いよいよフレーバー編です。
まずは「ユズ」のお話。
大山のフリフリかりんとう黄色いシールのパッケージ。
袋を開けた瞬間に、ふわりと香る柑橘は女性の心をくすぐります。
ベースのかりんとうがまとっているアイシングには「ユズ酢」を。
そして、フレーバーパウダーには「ユズ粉末」を。
どこまでも柚子ユズゆず
ちょっぴり苦味のある口当たりと、全身を駆け抜けるゆずの香りにもう一本と手が伸びてしまいます。

              
大山のフリフリかりんとうで使わせていただいているのが、大山町塩津のユズ農家「田宮農園」さんのもの。
ユズのフレーバーが作りたいけれど、なかなか生産者さんが見つからないなぁと思っていた矢先、大山のフリフリかりんとうの販売先である「道の駅大山恵の里」で出会ったのが田宮農園さんのユズパウダーでした。
早速、お宅へおじゃまし、その作業工程をお聞きして、あんぐり。
小さなゆずの皮を剥き、ひたすら乾燥させ粉砕。全て手作業です。
わずか500gのユズ粉末を作るのに一体どれだけのお時間と個数が必要となるのでしょうか。
もちろん、ユズの栽培自体も大変手間のかかるもの。
春先からの土作りから始まり、晩秋にかけての収穫まで。(ユズの木にはトゲがあるので、収穫は完全防備で行われるとか!)
無農薬・有機栽培のみで栽培しておられる田宮農園さんのユズ栽培にとって、特に土づくりというのは重要なポイントを占めます。
ふんだんに栄養を含んだ柔らかい土で、大切に育てられたユズを、新鮮なうちに加工できるのも自家園ならでは。
添加物を一切使用せずに加工され、「安心」と「美味しさ」を兼ね揃えて全国へと発送しておられます。

田宮農園HP

            
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