大山のフリフリかりんとうヒストリー〜小麦編〜


大山町の恵みをふんだんに使用し、こだわり抜いて作り上げた「大山のフリフリかりんとう」。
その豊かな食材の秘密や御提供くださる農家さんのこと、製作の裏話などを綴る「大山のフリフリかりんとうヒストリー」。

第一話では、ベースに使用している「大山のミルク」についてお話しいたしました。
お次は、「小麦」についてです。これもまた、ミルク同様全フレーバー共通の「ベース」となる部分に使用しています。
大山のフリフリかりんとうのザクザクとした食感と香ばしさは、小麦の全粒紛の中でも挽きの粗いものにこだわっているから。素朴でありながら力強い大山の自然を表現しています。


大山のフリフリかりんとうにはなくてはならないこの「小麦」。
私たちは、「鳥取県大山産小麦」を100%使用しています。
今、鳥取県で盛んに取り組まれている「鳥取県大山産小麦プロジェクト」。
このプロジェクトでは、大山の麓で育った希少な小麦を、”鳥取県から全国へ”という想いで活動しておられ、更に遊休農地の活用という面でも多大に貢献されています。
その中でも積極的に活動されているのが、人気のベーカリー「麦ノ屋」さんです。
「小麦」とひと言でいっても、挽きの荒さや質感は様々で、作る製品によって適する配合なども大きく変わります。
私たち山陰saccaでは、かりんとう試作の段階から「麦ノ屋」のオーナー様にお世話になり、ベストな挽きの具合や配合などご指導いただき、かりんとうの大切なベースの素材として使用させていただいています。
彼の小麦にまつわるお話しを聞けば聞くほど、「大山産小麦」に対する想いや愛情をひしひしと感じ、また「小麦」の奥深さへの関心が深まっていきます。
「大山のフリフリかりんとう」の素材としてこの「大山産小麦」を使用させていただくことで、「大山産小麦」の存在、魅力を少しでも多くの皆様へお伝えできたならと思っています。
大山産小麦は、麦ノ屋さんでも販売しておられますので、一般の方もお買い求め可能です。
是非、食卓でも県産小麦お試しになられてはいかがでしょうか。


           

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