鳥取県文化振興財団
とりぎん文化会館
平成20年度 第1回「倉吉未来中心利用者懇談会」を、平成20年7月1日(火)に開催し、委員の皆様からたくさんのご意見・ご要望をいただきました。

倉吉未来中心では、県民の皆様にとって利用しやすい施設の管理・運営のあり方について広くご意見をおうかがいし、今後の館運営に生かしていくことを目的として利用者の皆様で組織する「利用者懇談会」を年2回開催しています。
(委員の皆様は、県内に在住または通勤している方で、倉吉未来中心を利用される方10名以上15名以下で組織し、館長の指名と公募により選任されています。)【現委員数:11名】

1 利用に関するご意見・ご要望

意見の概要

対応・取組状況

現在、利用料は前払いであるが、利用後に備品代を支払う場合2回振り込むことになるので、柔軟な対応をしてほしい。会場費のお支払いは原則として前払いをお願いしておりますが、事前に利用される備品のお申込をいただければ会場費と併せてのお支払いも可能です。
今回のご意見はご利用後に会場費と備品代を併せて1回で支払いできないかということではないかと思われますが、今後検討していきたいと思います。
以前、小ホールステージ下での演技はできないと言われた。説明が不十分であり申し訳ありませんでした。
避難通路の十分な確保ができれば、ステージ下での演技も可能です。利用スペースは舞台スタッフにご相談ください。


2 施設に関するご意見・ご要望

意見の概要

対応・取組状況

駐車場内に自動車走行のための動線がわかりにくく危険である。昨年度にも駐車場内の動線についてわかりにくいというご意見をいただき、駐車場の設置者である県と倉吉市で継続的に検討中です。
管理者である当方((財)鳥取県文化振興財団)として、暫定的に看板表示等で工夫ができないか検討します。
第2駐車場が通り抜ける車で一般道路化している。
常駐している車両もある。
駐車場は倉吉未来中心の利用者だけではなく、鳥取二十世紀梨記念館、市立図書館、食彩館等パークスクエア利用者の共有駐車場となっております。
警備員による巡回をし、数日に渡って常駐している車両には注意をしておりますが、パークスクエアの利用者かどうかの判別が難しい状況ですので、施設利用者のための駐車場である旨の注意喚起の看板表示を設置するなど工夫ができないか検討します。
未来中心が開館する前の早朝8時には既に車10数台が止まっている。明らかに利用者とは思われないので指導をしてほしい。警備を強化し、指導してまいります。
早朝から旅行会社のバスが止まっていたことがあり、そのツアーに参加する人達が車を止めていた。未来中心として許可しているのか。
車に許可証が貼ってあれば区別ができるのだが。
倉吉市では申請すれば博物館裏付近等の駐車場の場所指定をして許可がでるが。
事前にお問い合わせがあった場合、当日の利用状況をみながら駐車場利用を許可した場合もあります。
本来駐車場は倉吉パークスクエア利用者のための駐車場ですが、利用者が少ないと想定される場合は、許可証の発行も含めて柔軟な対応ができないか検討してまいります。


3 その他ご意見・ご要望

意見の概要

対応・取組状況

リハーサル時や打合せ時の舞台スタッフと本番のスタッフが統一されず最初から説明しなければならない点が煩雑であるという意見に対して、スタッフ間の引継を充分に行いますと回答したことについては、スタッフ数が充足しているかどうかが問題である。
1人のスタッフが打合せ、リハーサル、本番まで対応するのがベストであると思われる。
スタッフの勤務体制を考える際に打合せから本番まで極力同じスタッフになるよう考えておりますが、交代制勤務のため、どうしても同じスタッフにならない場合もございます。
この場合にはスタッフ間の充分な引継をしているところです。
また、現在打合せが本番直前であることが多いため、打合せをなるべく早く行うことにより、万全のスタッフの体制を整えていきたいと思います。
文化芸術はスポーツ関係に比べるとなおざりになっている。
県外ではホール主催のコンクールなどがある。
未来中心では子供、学生を評価、応援できる場が少ない。
県主催のオーディションの対象を子供にまで広げてほしい。
当館主催のコンクールは実施しておりませんが、地域住民が主体的に参画することを目的とした「楽演祭事業」のなかで、パイプオルガン講習会受講者によるコンサートを行っています。
この講習会は初心者、経験者を問わず子供や学生でも参加でき、コンサートにも出演していただいております。
鳥取県文化振興財団の使命のひとつでもある「子どもの文化芸術活動の推進」のためにも、各機関と連携をとりながら、子どもたちの文化芸術活動の環境づくりをしていきたいと思います。
道路面の懸垂幕は大変役に立っているが、当日の催しが簡単に分かるようになればいいと思う。 懸垂幕のご利用には県大会以上の大会や長期にわたる催事である等の要件がございますので、今後もご活用ください。
また、当日の催事は運営事務室前、アトリウムエスカレーター付近の案内モニター画面で表示しておりますが、より一層わかりやすい工夫をしていきたいと思います。
大ホールエレベーター前でダンスをしている人は申請をしているのか。 エレベーター前は貸出しスペースではないので、特に申請はしていただいておりません。
当館は多くの方が利用される公共施設であるため、他の来館者に迷惑をかけたり通行の妨げとならないよう職員による声かけをしています。
アトリウムの銀のテーブルで高校生がいつも勉強しており、高齢者などが休憩できない。 アトリウムはどなたでも自由に出入りのできるスペースであり、休憩スペースは皆様にご利用いただけるよう、長時間の占有をご遠慮いただく注意書きを設置しております。
しかし、学生が長時間にわたって勉強している様子が見受けられたため、昨年度、学校側にこの状況を説明し、教員による巡回をしていただきました。
しかし、最近は巡回をしておられないようですので、再度学校側にお願いをしていくとともに、当館職員による声かけもしていきたいと思います。
休憩スペースの机を無くして、長椅子だけにしてみてはどうか。
机と椅子がセットになっているから勉強に使ってしまうと思う。
早速アトリウム休憩スペースの机、椅子を一部撤去し、長椅子を設置しました。
今後も多くの皆様が休憩できるよう、工夫してみます。
未来中心はパークスクエアの拠点施設であるため、ここの催し物の情報発信にとどまらず、パークスクエア全体の催しがわかるような工夫をしてほしい。 運営事務室前には当館のイベント情報のみならず、倉吉パークスクエアイベント情報の掲示や、コンサートなどのチケット取扱い情報、県内及び周辺地域のイベントや観光施設のチラシ、公共交通機関のご案内等、来館者のご要望にお応えするために様々な掲示をしております。
また、当館のホームページでは、倉吉パークスクエア全体のイベント情報をリンクさせ皆様への情報提供をしております。
今後はより一層情報を充実させていきたいと思います。


公益財団法人 鳥取県文化振興財団 鳥取県立倉吉未来中心
〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町212-5(倉吉パークスクエア内)
TEL(0858)23-5390 (代表) / FAX(0858)47-0255
本サイトにおける掲載文章、写真、イラスト等の無断転載、無断使用は固くお断りいたします。
Copyright(C)2009 Tottori Preferctural Kurayoshi Mirai Chushin.All Rights Reserved.