山陰の城下町・松江のもう一つの顔が、えびす様の故郷・美保関に代表される神話のステージ。実は有数の港町でも。
海からはじまるご利益旅 えびす様の故郷 美保関へ
美保関地区活性協議会超長期住宅先導的モデル 「美保関 橋津屋」>超長期住宅先導的モデル事業とは/事業コンセプト
超長期住宅先導的モデル事業とは/事業コンセプト
先導的な材料、技術、システムを採用し住宅の長寿命化に向けた普及啓発に寄与するモデル事業を国土交通省の公募によって募り、優れた提案に対しては事業の実施に擁する費用の一部を補助するもの。そうした事業の内容をご説明します。

国土交通省「超長期住宅先導的モデル事業」とは
「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」というストック社会のあり方について、具体的な内容をモデルの形で広く国民に提示し、技術の発展に資するとともに、その普及啓発を図ることを目的としています。
この観点から、先導的な材料、技術、システムを採用し住宅の長寿命化に向けた普及啓発に寄与するモデル事業を国土交通省の公募によって募り、優れた提案に対しては事業の実施に擁する費用の一部を補助するものです。

「ハイブリッドな古民家」
江戸末期の大工の知恵に、現代の建築・技術を融合
江戸末期の古民家が、自然環境の共生や省エネにも配慮した「ハイブリッドな古民家」へと生まれ変わりました

事業のコンセプト
近年、少子高齢化、転出者の増加、住宅ニーズの多様化、家族形態の変化により、空き家が急増しています。
管理されなくなった空き家は、地域の活力やコミュニティの低下をはじめ、防災・防犯上の不安や景観・環境悪化を招き、長年にわたって空き家を管理する所有者にとっては管理負担の増大を招いています。                               
造りのしっかりした古民家は、UIターン者からのニーズがありますが、実際に活用するには耐震改修などが欠かせない状況です。
今回の「橋津屋」の改修事業は、現代の建築・環境技術を導入することによって、古民家でも超寿命住宅への再生を図ることができるモデルとなる事業として行ったものです。 

事業の特徴

◎耐震性の強化

築200年が経過した古民家だったため、雨漏りのために梁が腐れ、柱が脱落し、建物が左手前に傾いていました。
そこで、耐震補強金物(仕口ダンパー)、耐震壁の設置、ベタ基礎の新設などを行い、大地震時にも倒壊しないように補強を行ないました。

◎安全な暮らしの確保
外壁を防火構造仕様とし、排煙設備、煙感知器を設置しました。
また、古民家住宅での安全な暮らしを確保するためには、火気を出さないようにする事が一番です。キッチンもお風呂も直接火を使わなければ地震など万が一の時にも安心なため、オール電化住宅にしました。

◎夏涼しく・冬暖かい家
自然の風を利用し、快適な室内環境にすることで冷房の使用時間を減らし、CO2の排出を大幅に抑えることができます。
また、屋根、壁、床に断熱対策を施したので、熱の損失を防ぎ、冬場も快適に過ごすことができます。

◎バリアフリー
土間と居室の間には段差がありますが、ちょうど腰掛けて移乗できる高さです。一階の居室、台所、トイレ、お風呂には段差がなく、仕切りも襖のみのため、移動がスムーズにできます。また、トイレ、お風呂は、ドアを引き戸にし、室内の広さも十分に確保しました。
階段は、昔ながらの狭く急な角度のままではありますが、手すりを設置しました。

◎環境にやさしい家
古民家は、元々シックハウスやアトピーなどの原因となる新建材や合板などの有害物質を含んだ素材がないので人間の体や自然に負担をかけない環境にやさしい家です。
今回の改修材もすべてムク材、自然素材を使用し、接着剤も使用していません。
また、古民家の再生、古材の再利用は、大幅なCO2の削減になります。

事業のポイント

1. 古民家ならではの木造伝統工法を残し、耐震耐火施工、高断熱施工をプラスしました

2. 改修材は、すべてムク材、自然素材を使用しました

3. 屋根外断熱による省エネ設計にしました

4. 床段差解消、オール電化により高齢者等への配慮しました

5. 新建材をできるだけ使用しませんでした。

  • home
  • 取り組み
  • 説明
  • お問い合わせ
 
美保関地区活性化協議会 連絡先
〒690-1501 島根県松江市美保関町美保関661番地美保関地区公民館内 TEL/0852-73-0420(協議会内)