ビジョン

mammとは

山陰をポップカルチャーの聖地へ

【設立趣意】

コンテンツビジネスを取り巻く情勢は、世界のコンテンツ市場の拡大や急速な技術革新により、大きく変化しています。世界のコンテンツ市場は2013年には1.6兆ドルとなると予測されており、中でもアジアは世界で最も成長が大きく顕著であり、各国政府はさまざまな支援策により、国際競争力の向上を目指しています。


一方、日本のコンテンツは世界的に高い評価を受けており、経済活性化の手段として期待を集めています。日本のコンテンツ産業の市場規模は2008年度実績で13.8兆円規模となっており、政府は、2015年には20兆円まで市場規模を拡大するという目標のもと、制作環境の整備や人材育成、積極的な海外展開と海賊版対策、著作権法やコンテンツ促進法の見直しなど多くの課題に取り組んでいます。


【参考文献:日本貿易振興機構発表資料】
山陰に目を向けると2012年には「鳥取では、まんが王国とっとり実現に向け国際マンガサミット」「島根では、古事記編纂1300年の関連イベント」が開催されます。また、山陰には鬼太郎の水木しげる氏、コナンの青山剛昌氏、遥かな町への谷口ジロー氏、ガイナックスの赤井孝美氏、スタジオディーンの長谷川洋氏等、日本を代表するクリエーターを多く輩出し、コンテンツビジネスが育まれる環境にあると思われます。

この機会に山陰地域内外の産業界、官界、学界が協力連携し、山陰におけるコンテンツビジネスの推進を図り、コンテンツビジネスによる産業振興、観光振興、交流振興、街づくり等により、山陰の地域活性化及び地域生活向上に寄与できるであろうと考えております。そして、この目的を達成するために、コンテンツビジネスに関する調査研究・普及啓発・交流活動・情報提供・施設整備などの事業を行う決意をいたし、この度の山陰コンテンツビジネスパーク協議会を設立するに至りました。


【名称】
山陰コンテンツビジネスパーク協議会
英名:Sanin Contents Business Park Conference
通称:mamm マム(mangaまんが/animeアニメ/movie映画/music音楽/頭文字)

「マム」とは母を意味する言葉。古事記に由来する「日本の母なる里、山陰」の意味も併せ持つ


【目的】

山陰地域内外の産業界・官界・学界が協力連携し、山陰におけるコンテンツビジネスの推進を図る。また、コンテンツビジネスによる産業振興、観光振興、交流振興、街づくり等により、山陰地域の活性化及び地域生活向上に寄与する 。


【事業】
  1. コンテンツビジネスに関する調査研究事業
  2. コンテンツビジネスに関する普及啓発事業
  3. コンテンツビジネスに関する交流活動事業
  4. コンテンツビジネスに関する情報提供事業
  5. コンテンツビジネスに関する施設整備事業
  6. その他協議会の目的を達成するために必要な事業

 
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