2014フォーラム無事終了

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2014年10月1日(水)米子コンベンションセンターにて「とっとりバーガーフェスタ2014フォーラム」を開催致しました。
とっとりバーガーフェスタも今年で6年目、今まで行って来たイベントだけで無く、地域活性のためにはご当地バーガーに関わる生産農家さんや、地元で頑張る飲食店さん、それぞれが盛り上がらなければ真の地域活性にはならないと委員長が常々発言してきましたが、いよいよ初の試みでフォーラムを開催することが出来ました。

イベントに参加するだけで無く、ご当地バーガーを通じて地域活性に繋げると言うことはどういうことかを実体験に基づいたお話をして頂きました。






第一弾はモスフードサービス(モスバーガー)の営業本部長 後藤様のお話で、モスバーガーの経営理念「人間貢献・社会貢献」を掲げ、創業者である桜田慧元社長の考え方を、社員が徹底して守ることで企業のブランド力を保っている事や、お客様の視点に立った店舗の在り方、そして生産農家さん、工場で関わる人などもモスバーガーの一員として価値観を共有できるチーム作りが絶対条件として運営されてきたと、何かを成し遂げるための人との関わりや、まとまりを大切にしてこられた事をお話頂きました。




続いて、昨年全国ご当地バーガーグランプリで優勝された「あわじ島オニオンビーフバーガー」の取締役・金山様とテイクアウト事業部でデザインなども手がけられている宮地様の講演がスタート。

「あわじ島バーガー」から始まり、現在の「あわじ島オニオンビーフバーガー」に至るまでの経緯やバーガーを広めるための創意工夫を隠すこと無くお話頂き、広報戦略やデザインによるイメージ戦略、それをトータルで考えたブランド戦略が功を奏し、一日50個程度の売り上げだったバーガーが一日400個売れるようになった理由も語って頂きました。

このお話を聞いていると、相当な悩みや努力、そして工夫をしてこられた結果昨年のグランプリに輝くことが出来たと納得させられるお話でした。




そして、最後のパネルディスカッションでは、柄木実行委員長と地元鳥取代表として、(有)さんらくフードカンパニーの代表取締役である清水裕文さん(大山僧兵バーガー”禅”)を迎え、ご当地バーガーがご当地に根付く産業としてどのように展開していくのが理想的なのか?現実はどうなのか?これからどのようにしていくべきなのか?いろいろな意見交換をしました。

平日の昼間にもかかわらず多くの来場者の皆さんにお集まり頂き、開催できたことは大変ありがたく思っております、ありがとうございました。
またとっとりバーガーフェスタとしての新たな一歩が踏み出せたと思います。

引き続き、本戦もよろしくお願いします。
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