エコチューニング

エコチューニングとは?

「エコチューニング」は、環境省の登録商標で、環境省が進める脱炭素事業のひとつです。
低炭素社会の実現に向けて、業務用等の建築物から排出される温室効果ガスを削減するため、建築物の快適性や生産性を確保しつつ、設備機器・システムの適切な運用改善等を行うことと定義されています。

電気・衛生・空調・搬送等ほぼすべての設備がエコチューニングの対象となります。

エコチューニングにおける運用改善

エネルギーの使用状況等を詳細に分析し、軽微な投資で可能となる削減対策も含め、設備機器・システムを適切に運用することにより温室効果ガスの排出削減等を行うことをいいます。

<運用改善の例>・熱源、空調システムを適切に調整(換気量の適正化など含む)・運転パラメータ(圧力、流量、温度)設定・冷温水ポンプ圧力の調整・蒸気ボイラー圧力の調整 等

エコチューニングのメリット

エナテクスのエコソリューション(エコチューニング/ZEB化設計)のながれ


「ZEB化工事」「省エネ工事」後、エコチューニングをすることも可能です。
エネルギー管理システム(BEMS)を設置することで、エネルギー消費に関するデータを可視化でき、最適な方法でエネルギーを利用することで、継続した省エネを実現できます。


オーダーメイド型エネルギー管理システム(BEMS)とは?

BEMSとは「ビル・エネルギー管理システム(Building Energy Management System)」の略称で、消費されるエネルギーを見える化し、最適なエネルギー管理を目指すシステムです。エコチューニング及びZEB化設計を行う際、このシステムを用い、データ収集、閲覧、制御を行います。

具体的には、IoTを使ってビル内のエネルギー消費に関するデータの蓄積・分析が可能です。データに基づいて効率的なエネルギー利用へと改善を重ねていくことにより、エネルギー効率を高められます。

エナテクスが提案するBEMSは、お客様に応じた管理システムを提案するため、従来よりも低コストでのシステム導入が期待できます。


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