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那岐山トレッキング体験

平成22年4月29日(木)

毎年4月29日に行われる「那岐山登山ふれあい大会」に参加してきました。

4月29日の祝日の朝。受付を済ませたあと、マイクロバスで那岐山の登山口へ。
智頭町からの参加人数は約180名。地元をはじめ、兵庫県や岡山県など県外から参加の方、お仲間やご夫婦、子ども連れの方や80代で参加の方もいらっしゃいます。
当日は,昨晩の雨が上がって晴れの天気ですが、もうすぐ5月とは思えないほど肌寒い天候です。
本日のガイドは「那岐山を守る会」のみなさんです。
お話によれば、植生が豊富なので、ここのところ智頭町側から那岐山を目指す県外からの登山者が増えているとのこと。

登山口で、諸注意事項をうかがったあと、いざ出発。少々早いペースで林道から登山道へと入って行きます。

那岐山登山ふれあい大会

本日のコースは「西仙コース」の尾根ルート(渓流ルートと分かれるところ)の方へ。歩きながら、ガイドの方が私たち初心者に山登りの心得を伝授くださいました。「のどが乾く前に水を口に含むこと」また「寒いと感じる前に1枚羽織ること」など早め早めの体調の把握が、疲れにくくするコツとのことでした。

シャクナゲのつぼみようこそとばかりに登山道の両脇には愛らしいイワウチワの花が出迎えてくれます。こんなに群生しているのは珍しいようで、この花を目当てに智頭町側から那岐山を登られる方もいるとのこと。
今年は寒い気候なので、シャクナゲの花もまだつぼみです。

鎖につかまりながら登るだんだん傾斜がきつくなって来ます。
息が上がりながらも体が暖まって、ちょっと汗ばんできました。
鎖をつかみながら、木の根っこでできたくぼみを確かめつつ一歩一歩登って行きます。

9時40分頃出発して約1時間ほど、中間地点となる「馬の背小屋」に到着。
ここで一息休憩。眺めも開けて来ました。

小屋のなかへ、木の香りがここち良いログハウス調の内装で、ふと見ると登山ノートが置いてありました。
県外からの方も多く、思い思いの気持ちが綴られています。

一休みのあと、穏やかな森の中をまた頂上を目指して歩いていきます。

標高1,000mの道標を横目に、もくもくと頂上を目指していきます。
しばらくすると笹が茂って開けて来ました。
足もとは、長年多くの登山者で刻まれた道なので、そのくぼみに歩幅をあわせて登っていきます。

まだまだ堅い芽のドウダンツツジの群生が両脇にトンネル状になって出迎えてくれます。道そばの幹が手すり代わりで、つかむとひんやりして気持ち良いです。

あともう少し、足はパンパンですが、眺めがすばらしい!

山頂は目と鼻の先、木々の背丈も低くなって来ました。
下りの人とすれ違うときは「こんにちは」のあいさつ。これも山のマナー、気持ちよく清々しいです。

頂上付近の西方の眺め

西方には大山がうっすらと見えます。春先でこんなに見晴らしがいいのは珍しいとのこと。
北方は智頭町側の山々、深い色の森が幾重にもなって美しいです。

頂上付近の休憩小屋(那岐の家)が見えて来ました。

到着!やったー! 出発から約2時間 標高1255メートルの那岐山を制覇したぞー!てな気分です。先発した人や岡山の奈義町側から登った人達でにぎわっています。

気温はさすがに冷たい。

早い人はくつろいで、もう既に弁当を食べておられます。
南方は岡山県側の眺め、とても開けていて見晴らしがいい!

岡山県側の眺め

登頂記念撮影

おのおの「那岐山登山ふれあい大会」横断幕の前で記念撮影。達成感を味わっています。

ほんと天気がよくて眺めがすばらしい!登った甲斐がありました。
結構、子ども達も多く、奈義町からの道は登りやすいのかな?

私たちもいよいよお弁当!体を動かしたあとの山で食べる弁当は格別!

しばらくして「那岐山登山ふれあい大会」の開催です。
今日の参加者は岡山県側から約300名、智頭町側から約200名(スタッフも入れて)とのこと。
まずは、「那岐(ふじ)は日本一の山」(冨士山の替え歌ですが、登った人はやっぱりこう歌いたい)の合唱。
次いで「ふるさと」。両町からの参加者に一体感が出て来ました。

みんなで合唱

智頭町観光協会の酒本会長、石谷副町長や奈義町長のご挨拶のあと「智頭どうだん娘」と記念撮影。
続いて「じゃんけん大会」勝ち残った10名の方に、特産品チケット進呈!
さらに「クイズ大会」!
奈義町の問題と智頭町の問題各5問が出題され、元気よく答えて正解の度に拍手がおこります。

一通り催しを楽しんだあとは、縦走路を目指したり、おのおの下山へ。
滑りやすいので足下に気をつけながら下って行きます。

帰りは馬の背小屋から渓流ルートを下山しました。苔むした岩と清流の眺めがなかなか美しいです。

大木また途中、童話に出て来そうな老木がぬおーっと語りかけて来ます。
何の木だろう?ガイドマップにはカツラとあります。

林道に帰って来ました。同じ行事に参加したもの同志、見知らぬ人とも気さくに会話しながらゴールを目指します。

帰りは山頂から約1時間30分ほどでゴールの登山口に到着。
着いた!!

受付の際いただいた、確認用の番号札をお返してお茶と飴のサービスです。ほっと体と心が温まります。
足がパンパンで疲れて痛いですが、心地よい疲労感と達成感で満たされました。

これからが智頭町のトレッキングシーズンの幕開けです。!

現地情報


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那岐山登山ふれあい大会
実施時期/毎年4月29日
会 場/那岐山山頂広場
集合場所/智頭町総合案内所(智頭町側)
主 催/智頭町観光協会、奈義町観光協会
問合せ/智頭町総合案内所 TEL 0858-76-1111

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那岐山登山エリア

山頂からは、西に大山、北に鳥取砂丘、南には瀬戸内海の島々や四国まで見渡すことができます。

那岐山登山ふれあい大会

鳥取県と岡山県にまたがる国定公園に属する那岐山。毎年4月29日の祝日に鳥取県智頭町と岡山県奈義町合同で「那岐山登山ふれあい大会」が行われます。
【開催時期】毎年4月29日

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