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諏訪神社御柱祭り

御柱祭り

6年ごとの申年と寅年の4月の酉の日に行われる御柱祭りは、その紀元は天保2(1782)年までさかのぼります。当日は早朝3時より「起こし太鼓」を合図に,各町内会の奉仕者(御柱となる杉の木を山から提供してくれる人)と担ぎ手が一斉に山に入り、あらかじめ選ばれた4本の杉の木に酉年生まれの幼少年が最初に斧を入れ「伐り初め式」が執り行われます。

御神木は、長さ26尺(約7.88m)に伐採され、担ぎ手によって“ムカデ”といわれる台座に乗せられます。台座と杉の木をあわせた重さは約1.5トンもあるといわれています。これを白装束に身を包んだ数百人の青壮年達によって勢い良く担がれ,町内を練り歩きます。
4本の柱が町中を練り進む姿は、何とも勇壮で実に壮観です。その後一斉に諏訪神社の石段を駆け上がり、4本の御柱が宮入し、担ぎ込まれた大木の皮を剥いだあと、清め塩で磨かれ、本殿の四隅に建立され祭りは終了します。


平成22年 諏訪神社式年柱祭りレポート

石段を登りきる「わっしょい!わっしょい!」威勢の良いかけ声が晴天の空に響き渡っています。
4月18日の日曜日。今日の厳かな日に合わせたかのように久しぶりの快晴で、6年に一度の「諏訪神社式年柱祭り」を讃えているかのようです。

「柱祭り」は鳥取県の無形民俗文化財。長野県の諏訪神社に倣って寅年と申年に行われます。

早朝3時、酉年生まれの子どもが斧を入れる「伐り初め」の儀式をして伐り出した神木の杉の丸太を「むかで」と呼ばれる台木に取付け、天狗やおたふくの面や紅葉の飾りで装飾した「御柱」を四つの町内会の約150名の白装束を身にまとった継ぎ手で練り歩きます。

午前8時の花火を合図に上町、中町、下町、河原町の「御柱」がそれぞれに出発し、智頭駅前や宿場町内を「わっしょい!わっしょい!」と練り歩いていきます。道の両脇には見物客がどんどん増えて行きます。「御花(ご祝儀)いただきました!」と景気の良い声も。担ぎ手と見物客の距離が近く、熱気が直に伝わってきます。久しぶりに再会されたのか、知り合いとの和やかな場面も見られます。
一通り練り歩いたあと、順番に諏訪神社へ宮入りしていきます。

担ぎあがる

宮入りの際、神社に通じる急な石段を担ぎ登るのが、男衆たちの最も力の入れどころ。かけ声掛けながら歯を食いしばって、登りきります。周りからは大きな拍手と喝采がわき起こります。

柱を建てるそして、神社到着のあと「御柱」を台座から外し、皮を剥いて塩で清め、天辺を剣先に加工したあと、本殿の四隅に順々に建立されます。まずは奥の2本、慎重に声をかけながら垂直に立てて行きます。そして手前の2本も立てられ、4本とも建立されたあとは、地域の無事を祈ってしめ縄とお神酒が供えられます。

神事は大方午前中で終わり、午後からは子ども達の踊りの連が町内に繰り出し、華を添えていました。

好天に恵まれ、この日は、県内外から約1万人の観光客が訪れました。

神社総代の石谷規矩雄(きくお)さんは一年前から体制づくりや寄付集め等に奔走し、準備して来た「柱祭り」を終えての感想を「好天に恵まれ、何事もなく無事故で執り行えたことが何より。ほっとしている」とのことでした。

建立された「御柱」は次回の祭り開催前に小さく裁断されて縁起物として町内に配られるとのこと。

現地情報


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諏訪神社
住 所/智頭町智頭
TEL/智頭町総合案内所 0858-76-1111
    智頭町役場企画課 0858-75-4112
交通アクセス/智頭駅から徒歩約15分
駐車場/智頭宿駐車場(無料)

御柱祭り
会 場/智頭宿一円
実施時期/6年ごとの4月

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  • 智頭宿特産村
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