トップページ智頭の見どころ>智頭宿

智頭宿

宿場町の歴史が薫る静かなまち並み
“智頭宿の歩き方”を熟練ガイドが指南!

智頭宿街並み

 智頭宿は、上方へと向かう主要道であった「智頭往来」の宿場町。江戸時代には、参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の最初の止宿であり、藩主の宿泊や休憩の場となる御茶屋や奉行所、制札場が置かれていた要所です。

石谷家住宅 往来に沿うまち並みには、宿場町として栄えていた往時を偲ばせる町屋の建物や道標が今も残っており、プチ・タイムトリップな散策を楽しむことができます。江戸時代に大庄屋を務めた旧家で、約3000坪という広大な敷地面積に40以上の部屋数を持つ邸宅と素晴らしい景勝の日本庭園を有する「石谷家住宅」(国指定重要文化財)をはじめ、智頭産の大木を使用した重厚な造りの「米原家住宅」(非公開)、明治30年代に建てられた和風建築「塩屋出店」、カエデの紅葉が見事な「諏訪神社」など、数々の見どころに出会えます。

 通り沿いの民家には杉玉が飾られ、“杉のまち”ならではの風情で観光客をお出迎え。「智頭宿 杉玉工房」では、この杉玉の手作り体験が可能(要予約)。針金で作った球状の芯に杉の葉を1本1本差し込み、葉を丸く刈り込んでいくというもの。ボールのように刈るのが難しいながらも意外に楽しく、時がたつのを忘れるほど夢中になってしまいます。

 備前街道にある「塩屋出店」は、書院造りの町屋。広い床の間、庭園に面した長〜い縁側、その縁側にズラリとはめ込まれた昔のままのガラス戸、階高が低く丸みを帯びた舟底天井の2階座敷など、和風建築の魅力にあふれており、手入れの行き届いた和風庭園を眺めながらひと息つくことができます。庭園の一角には白亜の洋館が。昭和5年(1930年)に建てられたもので、当時は教会として使用されていました。現在は、智頭町出身の映画監督である「西河克己映画記念館」として、智頭町でロケが行われた「絶唱」をはじめ、「伊豆の踊子」「青い山脈」「潮騒」など、メガホンを取った作品のポスターやシナリオ、スチール写真といった貴重な収蔵品が展示されています。日本映画ファンにはたまらない、銀幕の世界が広がっています。

 この塩屋出店は、平成11年発足の「智頭宿まちづくり協議会」の拠点でもあります。行政だけに頼るのではなく、歴史・文化の薫る智頭宿の古いまち並みを住民の手で守り、観光地として活性化させようと起ち上げられました。

 協議会の仕事の一つに、「観光ガイド」があります。智頭宿一番の名所である石谷家住宅だけを見て帰ってしまう観光客が多い中、それだけではもったいないと名調子でガイドしながらまち並みへといざないます。ガイド歴10年のベテランですが、始めたときは全くの素人。それでも、智頭宿の良さを多くの人に知ってもらいたいと毎日出かけ、実際にガイドの経験を積むことによって上達してきたそうです。ガイドの一人、河村集司さんは、「事前に勉強もしているけど、逆に観光客の方から智頭宿の良さを教えられることがある。それを基にガイド同士でミーティングし、次のガイドに生かしています」と語ります。型どおりではない町案内が好まれ、今では指名で予約が入ることもあるとか。名ガイドを聞きながら巡れば、ただ歩くだけでは分からなかった「へぇ〜」「ほぉ〜」なトリビアネタを知ることができ、全く違う「智頭宿」姿が見えてくるに違いありません。ココ智頭宿を訪れたなら、ぜひ熟練ガイドをお供に巡り歩いてみてください。

現地情報


より大きな地図で 智頭町観光マップ を表示

智頭宿まちづくり協議会
住 所/鳥取県八頭郡智頭町智頭545
TEL/0858-76ー1200
(智頭宿まちづくり協議会・智頭宿ボランティアガイド・塩屋出店 お食事処もみの木亭・西河克己映画記念館)
営業時間/【お食事処もみの木亭】11:30〜14:00頃
【塩屋出店・西河克己映画記念館】10:00〜17:00
定休日/水曜日
利用料金/入場無料
駐車場/智頭宿駐車場(無料)

ちょっと寄り道

石谷家住宅

【国指定重要文化財】
重厚な大門で人々を出迎え、3000坪という広大な敷地に部屋数が40以上ある邸宅、7棟の蔵、美しい日本庭園を持つ「石谷家住宅」。

諏訪神社

境内には欅の大木に混ざって多くの楓樹があり、その紅葉は壮観で、古くから紅葉の名勝地として地元に愛されています。

杉玉づくり

智頭の“ようこそ”のシンボルとなって、家々の軒下にぶら下がっている杉玉の製作を体験できます。

諏訪酒造・酒蔵交流館「梶屋」

爽やかな酸味と香りを持つ「諏訪泉」、豊かで風格のある味わいの「鵬」、口当たりよくふくよかな旨みの「満天星」といった銘酒を生み出しています。

  • 智頭町総合案内所
  • 智頭宿特産村
  • お問い合わせ

トップページへ