トップページおみやげ>板井原大根振興会

板井原大根振興会

一度は途絶えてしまった“幻”のたくあん
ぬかの香り、素朴な味わいが郷愁を誘う

板井原ごうこ

牛臥山の裏側にあり、平家落人の里といわれる「板井原集落」。昭和30年代の山村風景と暮らしぶりが今も残り、築50年以上の古民家が川沿いに軒を連ねています。ここには、成長しても15p程度の大きさにしかならない「板井原大根」があり、山焼きをした後の畑で栽培されていました。この大根を昔ながらの方法で漬けたのが「板井原ごうこ」です。ここにしかない伝統的な食文化でしたが、昭和35年頃、山焼きがなくなるとともに大根の生産が途絶え、板井原ごうこは“幻の漬物”と呼ばれるようになってしまったのです。

板井原ごうこ今から10年程前、朽ちかけていた板井原集落の佇まいを将来へ残そうという気運が高まりました。建物は伝統的建造物群保存地区として保存の対象となり、それとともに、古くから営まれてきた暮らしの文化や食文化を掘り起こし受け継いでいこうという動きも起こったのです。そこで、代表的な食文化である板井原ごうこを復活させようと、平成13年に「板井原大根振興会」が発足。自宅用として細々と栽培を続けていた農家からわずかに残っていた種を分けてもらい、本格的な栽培を開始。育成方法や収穫時期、天日乾燥、加工方法の試験を重ねました。そして、幻の「板井原ごうこ」は約40年ぶりに復活したのです。

大根は、化学肥料や農薬を一切使用しないで大切に育てます。9月に植えた大根は11月頃に収穫し、約1カ月間天日干し。12月に入ったら塩とぬかを入れて漬け始め、約半年間保存します。あまり時間を置き過ぎると酸っぱくなってしまうとか。着色料、保存料は全く使いません。板井原大根はもともと辛みの強い大根ですが、辛みが抜けることにより黄色に変化するのだといいます。出来上がった板井原ごうこを丁寧に洗い、1パック150gの製品にするまでの工程は、すべて手作業というから驚きです。

板井原ごうこ パッケージ板井原ごうこは、普通のたくあんとは違うガリッとした歯応えがあります、鼻に抜ける香りに昔懐かしさを感じ、脳裏にふと“田舎のばあちゃん”の顔が浮かんでくるよう。素朴ながら即席漬けにはない深い味わいで、コレさえあれば白飯を何杯でもおかわりできそう。劇的な復活を遂げた“幻”の板井原ごうこをぜひ食べてみてください。

ご注文・お問い合わせは「板井原大根振興会」へ。
板井原集落にあるカフェ「野土香」、智頭町総合案内所智頭宿特産村石谷家住宅諏訪酒造、道の駅「清流茶屋かわはら」といったスポットでも販売しています。

お問い合わせ


より大きな地図で 智頭町観光マップ を表示

板井原大根振興会
TEL/0858-75-1739(原田まで)

ちょっと寄り道

板井原

押しつぶされそうなほど迫りくる山肌、どちらを向いても深緑の杉林。そのわずかな谷間に広がる集落には、まるで昭和30年代の山村風景がそっくりそのまま残っています。

古民家の喫茶店とギャラリー「歩とり」

メインのメニューは、店主の澤田友美さんが自ら焼かれる自家製パンを使ったサンドイッチ。なるべく無添加で安心安全なものを出したいとハムも自家製とこだわりのやさしい味です。

  • 智頭町総合案内所
  • 智頭宿特産村
  • お問い合わせ

トップページへ