岡田昭博山岳写真展
「山とともに生きる」
山に魅了された写真家岡田昭博氏の作品展。大山を中心に半世紀にわたる登山歴の中で撮影された作品を展示します。
「デブリの朝」(大山・上宝珠沢付近、3月下旬) © A.okada
会期:2015年7月11日(土)〜8月2日(日)
9時〜18時30分 *7月20日までは17時まで *最終日は15時まで
場所:企画展示室 入場無料
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古い記憶をたどると、最初に大山に登ったのは中学2年が3年生のときだったと思います。山好きの母や叔父とともに、たどった縦走路が特に強い印象として残っています。
以来ざっと半世紀。大山を中心に、北アルプスの穂高や剣へもしょっちゅう足を延ばし、山岳会の仲間や家族とともに山を楽しんできました。10年前、思いもかけず神経難病・パーキンソン病を発症したものの、病気にめげず、冬の大山や北アのクラシックルートに挑み続けることができたのも、山で自然に培われてきあ体力、気力があったからこそだと思います。
今回の写真展では、大山を中心に、20歳代のころのモノクロ作品、北アの山々も交え、約35点を展示します。作品を通して、山の魅力を感じ取っていただければ幸いです。
プロフィール
おかだ・あきひろ。1951年生まれ。米子勤労者山岳会所属。全国パーキンソン病友の会鳥取県支部長など。鳥取県南部町在住。
会期中に『夕暮れコンサート〜山を歌う〜』を7月19日(日)に開催(予定)。
詳細は後日お知らせします。